出典:https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/q7/q7/design.html
Q7はアウディ社が2006年より販売するSUVです。
5ドアながら3列目のシートが追加できるため、乗車店員は5・7名です。
初代モデルのエクステリアは、カーデザイナーの和田智氏が担当したことで知られています。
同社はQ7を高級クロスオーバーSUVと位置付けており、現行モデルでは軽量化が図られ燃費も大幅に向上しています。
Q7の現行モデルは2代目で、2016年より販売されています。
Q7のユーザーで、新型もしくは他車への乗り換えを検討されている方は、やはり現在のQ7の査定相場が気になるところです。
そこでQ7について、中古車の査定相場を調査しました。
Q7の査定相場

Q7の主な査定額は以下の通りです。
グレード | ボディー カラー | 年式 | 走行距離 (km) | 査定時期 (y/m) | 買取査定相場 (万円) |
---|---|---|---|---|---|
Q7 2.0TFSI クワトロ | 白 | H28 (2016) | 9万 | 2022/3 | 226.1 |
Q7 2.0TFSI クワトロ | 黒 | H29 (2017) | 6万 | 2022/1 | 281.6 |
Q7 2.0TFSI クワトロ | 黒M | H29 (2017) | 4万 | 2022/1 | 319.6 |
全データを集計した買取査定相場は以下の通りです。
買取査定相場 (万円) | |
---|---|
平均 | 273.8 |
最高 | 319.6 |
アウディを代表するSUVに相応しく、平均の買取査定相場は270万円台をキープしています。
そして最高の買取査定相場は310万円台となり、高級車ならではの高額リセールが可能です。
Q7の過走行車の査定相場
過走行車(走行距離10万km以上)の主な査定額は以下の通りです。
グレード | ボディー カラー | 年式 | 走行距離 (km) | 査定時期 (y/m) | 買取査定相場 (万円) |
---|---|---|---|---|---|
Q7 3.0TFSI クワトロ | パール | H25 (2013) | 10万 | 2021/11 | 75.6 |
過走行車においても70万円台の実績があり、Q7の査定相場における安定性が伺えます。
ボディーカラーによる査定額の比較

一般的に、カラー別での差額は人気順で決定されます。
中古車市場では人気と需要が密接に繋がるため、人気が高いほど高値が付き、逆に人気が低いほどマイナス査定になります。
Q7の人気色は、
- グレイシアホワイト メタリック
- ディープブラック
- オルカブラック メタリック
です。
ホワイト系とブラック系は定番の人気色で、他の車種の同様の傾向を示します。
時系列による査定相場の推移

査定相場は時々刻々と変化します。現在の査定相場を基準として、過去と未来の査定相場を調査しました。
サンプルとなるQ7は以下の通りです。
グレード | 55 TFSI クワトロ エアサスペンション装着車 7人乗 右ハンドル |
型式 | ABA-4MCREA |
新車購入年月 | 2019年 10月 |
経過年月 | 2年 7ヶ月 |
現在走行距離 | 2万km |
買取相場 | 505.3万円 |
上記のQ7において、2022年4月現在の査定相場(505.3円)を基準とした、時系列による査定相場の推移は以下の通りです。

※上記URLのデータを編集して掲載
グラフから以下の内容が読み取れます。
- 4か月後(2022年8月)には27.1万円下がる
- 1年(2021年6月~2022年6月)で153.6万円下がる
まとめ - Q7の査定傾向

Q7の査定相場について調査した結果、傾向として以下の内容が挙げられます。
・Q7の査定相場:
買取査定相場 (万円) | |
---|---|
平均 | 273.8 |
最高 | 319.6 |
・Q7の過走行車の査定相場:
買取査定相場 (万円) | |
---|---|
過走行車 | ~75.6 |
・ボディーカラー:
- グレイシアホワイト メタリック
- ディープブラック
- オルカブラック メタリック
はプラス査定
・査定相場の時系列推移:
4か月後には27.1万円、1年で153.6万円下がる
・今後の予測:
2016年にモデルチェンジを実施後、現行モデルを継続しているため、現在は高値を維持しているものの、今後は査定額が緩やかに下落すると見込まれるため、売却のタイミングは現時点で最高値となる今この時がベスト
Q7を高値で売る方法