イタリア車の魅力 - 個性的なデザインと高性能エンジン

車の豆知識

出典:https://www.ferrari.com/ja-JP/auto/812-superfast

イタリア車には独自の魅力があり、人を惹き付けて止みません。

そこで本稿ではイタリア車の特徴を挙げて、イタリア車が人を魅了する理由を探ります。

そしてイタリア車メーカーを紹介し、各社のオススメ車種をそれぞれピックアップします。

 

イタリア車の特徴

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ランボルギーニ・アヴェンタドール

イタリア車の主な特徴について、以下に記述します。

 

デザインはイタリア車のアイデンティティ

イタリア車はデザインに対するこだわりが非常に強く、エクステリアを一目しただけでイタリア車と識別できることもあります。

美しい曲線や優雅で洗練されたフォルムは”特徴”という枠に収まらない、イタリア車としての『アイデンティティ』となる最も重要な要素です。

ルネサンス発祥の地であることから、車にも芸術的なエッセンスが惜しみなく注ぎ込まれ、他国には真似できないデザイン観により孤高の地位を確立しています。

 

スーパーカーのエンジンは世界最高峰

イタリア車は主にフェラーリやランボルギーニから、幾多のスーパーカーが生み出されてきました。

イタリアのスーパーカーはデザインもさることながら、モンスター級のスペックを誇るエンジンを搭載しています。

デザイン・走行性能共に申し分ない超一級品のイタリア製スーパーカーには、世界中のファンが多数存在します。

 

ミドルクラスも独自の魅力を備える

イタリア車といえばスーパーカーをイメージしますが、ミドルクラスと呼ばれる大衆車にも独自の魅力があります。

イタリアの大衆車は「見て楽しい」「乗って楽しい」を味わうことができ、イタリア車の愛好家が多いのも頷けます。

またスーパーカーだけではなく一般的な車にも”イタリアらしさ”を追求する姿勢は、欧州有数の工業国としてのプライドを感じさせます。

 

故障の頻度は?

「イタリア車は故障が多い…」

とのイメージは過去のものになりつつあるほど、現在のイタリア車は品質が向上しています。

とは言え、世界最高峰の品質を誇る日本車を基準にすると、イタリア車は故障が多いことは否めません。

但し、頻度が比較的多いのは部品を交換するサイクルが短いことが理由で、定期的な整備により対策できるため、特に大きな問題にはなりません。

またイタリア人は一般的に大らかで、”部品は壊れたら交換すれば良い”との考えが浸透しているため、その気質も理由の一つとして挙げられます。

手が掛かるほど愛おしく感じられるのは車も一緒で、それさえもイタリア車の”魅力”となっています。

 

車は人生を楽しむための大切なツール

イタリア人が最も重要視するのは、楽しい人生を送ることです。

そのため車が単なる移動手段ではなく楽しい人生に必要な”相棒”のため、車へのこだわりや思い入れがイタリア車特有の『遊び心』として表現されています。

イタリア車が他国と一線を画すのは、このようなイタリアの国民性からきています。

 

イタリア車のメーカーとオススメ車種

出典:https://www.maserati.com/jp/ja/news-event/qp_gts_nerissimo

イタリア車メーカーは主に6社あります。

各社の紹介とオススメ車種をそれぞれ1台ずつピックアップします。

 

アバルト (Abarth)

アバルトは1949年にトリノで設立されました。

創業当初はフィアット社をベースとしたパーツの開発・販売や自動車レースへの参加を主な業務としていました。

1971年にフィアット社に買収され、同社の傘下に入りました。

その後は同社の自動車競技部門として、同じく同社傘下のフェラーリ、ランチア、アルファロメオのツーリングカー、フォーミュラカーやラリーカー等のマシン開発に携わり、イタリアンマシンの活躍を支えました。

現在はアバルト&C.S社(Abarth & C. S.p.A.)となり、フィアット社をチューニングした市販車を販売しています。

アバルトのオススメ車種 - アバルト・595

出典:https://www.abarth.jp/595/

フィアット・500をベースにアバルトがチューンアップした車です。

3ドアハッチバックで1.4L 直列4気筒 DOHC 16バルブ インタークーラー付ターボから145馬力を出力し、キビキビと走ります。

小回りが利くため日本の道路環境にもマッチし、価格も比較的リーズナブル(300万円~)なため、日本国内でも人気があります。

また派生車種として、

  • アバルト595ツーリズモ
  • アバルト595Cツーリズモ
  • アバルト595コンペティツィオーネ
  • アバルト695ビポスト

がラインアップされています。

 

アルファロメオ (Alfa Romeo)

アルファロメオは1910年にミラノで設立されました。

当初から高級スポーツカーの開発に定評があったものの事業が安定せず、一時は国有化されて軍需産業を担いました。

戦後は再び自動車生産に専念し、1986年にフィアット社の傘下に入りました。

現在は中国・アメリカへの進出やF1への復帰など、グローバルブランドとしての地位を歩み始めています。

アルファロメオのオススメ車種 - ジュリエッタ ヴェローチェ

出典:https://www.alfaromeo-jp.com/models/giulietta/veloce/

5ドアハッチバックで1,7L直列4気筒 DOHC 16バルブインタークーラー付きターボから240馬力を出力します。

高級スポーツ車で名を挙げたアルファロメオの伝統を受け継ぎ、非常にハイスペックな仕様です。

エクステリアは曲線が美しく、フロントマスクはアルファロメオに共通するデザインで、アルファロメオの”顔”として認識されています。

価格もお手頃(399万円)で、日本国内でも高い人気を誇ります。

 

フェラーリ (Ferrari)

フェラーリは1947年にイタリア北部のモデナ近郊で設立されました。

高級スポーツカー・レーシングカー専門の自動車メーカーで、そのブランドイメージにより世界中に多くのファンが存在します。

レース活動でも多大な実績を積み上げ、F1では創設された1950年以来継続して参戦している唯一のコンストラクターです。

2016年にフィアット・クライスラー・オートモービルズから離脱・独立しましたが、依然として主要株主としての影響力を持っているため、事実上はフィアット・グループとの親子関係が継続されています。

フェラーリのオススメ車種 - フェラーリ・ローマ

出典:https://www.ferrari.com/ja-JP/auto/ferrari-roma

2019年に新たにラインアップされた2ドア・4人乗りクーペで、イタリアの首都名を車名にしています。

フェラーリの会長・副会長が、新作のローマをイタリアのセルジオ・マッタレッラ大統領に紹介するためにクイリナーレ宮殿の公邸へ迎えられたことは、当時ニュースになりました。

あまりフェラーリ然としていない前衛的なエクステリアで、現代的なデザインを提案しています。

スペックは3.9LV8ターボエンジンで620馬力を出力し、FRモデルとしては最もパワフルなモデルで、こちらはフェラーリの伝統を脈々と受け継いでいます。

価格もフェラーリとしてはお手頃(2,682万円)で、大変良心的です。

 

フィアット (Fiat)

フィアット社は1899年にトリノで設立されました。

自動車をはじめ鉄道、航空機、船舶等の製造業から、金融やマスコミまで触手を伸ばし、イタリアを代表するホールディングカンパニーです。

イタリア車において、ランボルギーニを除く全てのメーカーがフィアット・グループ(FCA ; フィアット・クライスラー・オートモービルズ)に属し、更には2014年に米クライスラー社を完全子会社とし、現在はグループ全体で世界第9位の販売台数を誇ります。

またイタリアのプロサッカーリーグ・セリエAに所属するユベントスはフィアットのオーナー一族であるアニエッリ家が設立し、現在も同家がオーナーとして資金・運営面でバックアップしています。

フィアットのオススメ車種 - フィアット・500

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/フィアット・500_(2007年)

2007年から販売されていますが、

  • 『500』(初代;1936~1955年)
  • 『NUOVA 500』(2代目;1957~1977年)

のモデル系譜を受け継ぎ、長い歴史があるフィアットの代表車種です。

2代目のNUOVA 500は、日本では「ルパン三世」の愛車として広く認知され、映画『カリオストロの城』ではクリームイエローのボディカラーで登場します。

現行のフィアット・500では、同色を模した特別仕様車が日本国内限定で登場するなど、現在でも高い人気を集めています。

 

ランボルギーニ (Lamborghini)

ランボルギーニは1962年にサンターガタ・ボロニェーゼで設立されました。

軍が放出したトラックの改造・販売から始まり、農業機械のトラクターを自社開発し大ヒットを収め、莫大な財を成しました。

その後フェラーリのオーナーになりましたが、当時のフェラーリで多発する欠陥の原因は自社のトラクター用パーツを用いていたことを突き止め、またエンジンやキャブレターを自ら改造したことで新型フェラーリを遥かに凌ぐ車にチューンアップしました。

これで感触を得た創業者フェルッチオ・ランボルギーニは自動車ビジネスへの進出を決意、現在まで自動車史に名を残す名車を多数輩出し、スポーツカーの名門として崇高なブランドイメージを確立しています。

ランボルギーニのオススメ車種 - ウラカン

出典:https://www.lamborghini.com/jp-en/モデル/huracan

ウラカンは2013年までの約10年間生産したランボルギー二最大のヒット作「ガヤルド」の後継車種です。

エンジンは5.2L V10 DOHCで610馬力を出力し、文字通りのスポーツカーです。

駆動方式はガヤルドと同様に4WDですが、後にMRも採用されています。

また2017年にウラカンの特別仕様車をバチカン市国のフランシスコ法王に贈呈しました。

価格はランボルギー二としては良心的で(2,462万円~)、高級スポーツカーとしても標準的な設定です。

 

マセラティ (Maserati)

マセラティは1914年にボローニャで設立されました。

初めはマセラティ3兄弟で自動車工房をスタートし、レーシングカーのチューニングやスパークプラグを開発していました。

また早期からレース活動に参加し、当初は家族経営ながら大手他社と競争を繰り広げていました。

現在はフィアット社の傘下に入り、過去に築き上げたレース活動での実績を基に、高級スポーツカーのメーカーとしてブランドイメージの再構築を進めています。

マセラティのオススメ車種 - レヴァンテ

出典:https://www.maserati.com/jp/ja/models/levante

レヴァンテは2016年から販売されている、マセラティ初のSUV車です。

エンジンはフェラーリと共同開発した3.0リットルV型6気筒DOHCガソリンエンジン+ツインターボと、3.0リットルV型6気筒DOHCディーゼルエンジン+ターボで、それぞれ350馬力、275馬力を出力します。

またトップグレードモデル「トロフェオ」に至っては590馬力を出力する、マセラティらしいモンスターエンジンを搭載しています。

価格はマセラティブランドに相応しく(1,020万円~)、高級SUV車の代表格として認識されています。

 

まとめ

ここまで、イタリア車の魅力と、イタリア車メーカー各社のオススメ車種をそれぞれピックアップしました。

各社とも独自の曲線美を持ち合わせ、エクステリアのフォルムで車の価値観を見事に表現しています。

見た目が美しい車は長時間見ても飽きず、イタリア車の愛好家が世界中に存在するのも納得です。

憧れのイタリア車に乗り、より豊かなカーライフを送りたいですね。

 

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